劒八幡宮 けんはちまんぐう

大分市東鶴崎3-8-23
由 来:昔宇佐神宮に紛議が起こり神宝七鉾の内三鉾が行方不明になってしまいました。合議の上神慮を伺うたところ、三鉾の剣は長く鶴崎の地に鎮座しているとのお告げがあり、のち正保2年(1645)11月に当所むくの大木より三鉾の神剱が見つかりました。住民大いに驚き崇い領主細川候へ届けました。時を同じくして、細川網利君誕生され之を吉祥として翌、正保3年(1646)社殿を造営され、のち鶴崎総鎮守の氏神さまとなりました。
祭 神:誉田別尊(ほんだわけのみこと)応神天皇
比賣大神(ひめのおおかみ)市杵島姫命
大帯姫神(おおたらしひめみこと)神功皇后
けんか祭り:毎年4月(最初の土、日曜日)の大祭には1dもあるかつぎ山車を白装束の男衆が練りまわしぶつけ合いの勇壮なめずらしい祭りが行われます。
名 木:境内には大分県大分市指定の名木があります。
樹齢820年の「まきの木」
樹齢620年の「むくの木」
文化財:参勤交代船隊の絵馬
江戸時代鶴崎は重要な港町で熊本藩主は御座船「波奈之(なみなし)丸(まる)」に乗り数十隻の船団で兵庫まで行きました。その絵馬が拝殿にかかげてあります。
その他の文化財:行列絵馬・入港絵巻・細川九曜紋入り石灯籠及び神馬

御神興渡り拍子
劒八幡宮の渡り拍子は近郷の囃しの源流といわれ、その起源は寛文元年(1661)ときの領主細川候が四方屋根九曜の紋入りの神興を奉納されたときに始まったとされています。大太鼓・小太鼓・笛とで構成し@吹き出しAワタリBヤマCハネDシズメの順になっており豪快、勇壮、風雅、静寂の趣きがあり、数ある祭り渡り拍子の中では高い風格を備えております。